あたまがいたい

一方的な言葉の投げ合い。
いいかもしれない。



熱が下がらない。
一度下がっては、また上がる。
37〜38度をうろうろ。



1時間早く、帰してもらった。
報告はいらないとの言葉に甘える。



色々なことが同時進行で頭が追いつかない。
今陥ってる状況を誰かのせいにしようとして、
でも発端が自分だから何も言えない。
今までもそうだった、初めは誰かのせいにしていた。
けれどその内「人のせいにするな」となじられ傷つけられ、
結局自分で自分を傷つけた。
それならはじめから自分のせいに全部してしまって、
自分が勝手に傷付いたと思っていたほうが楽だった。



だから今回も最終的な結論は自分の責任。
だから、あなたのせいにはしない。
もし私がそう思っていたとしても、あなたにはいわない。
あなたはずっと「私のため」にやってくれているから、
そんなひどいことはいわない。



それはエゴと、あとは、恐怖。
「私のため」と何かしらしてくれるあなたに、
最後に捨てられたらきっと私は死んでしまう。


学費や生活費も全部与えられているこの状況で、
休みの日には食事に連れていってもらったり、
少し頑張ったご褒美をもらったり、
それでも、それだから、何か返そうと必死で頑張ってきたけれど、
病気の根本も、精神の脆弱さも、何も治らなかった。



だから結局最後は私はきっとこういうと思う。



「ごめんなさい」
「なにもできなくてごめんなさい」
「あなたの望んだ人間になれなくてごめんなさい」
「こんな人間があなたの子どもでごめんなさい」



きっとそれで、私は不幸だけれど、でも、捨てられはしないと思う。
それでいいと思う私は、ずっと逃げられないし、
そしてずっと一人で立つことができない。



私はどうすればいいんだろう。
どうなるんだろう。
不安を一番取り除いてくれるはずのあなたには、
今までも一度も相談できなかった。
いや、相談しても無駄だったのか。


思いだすよ。あの時だって、あの時だって、
何も聞き入れてもらえなかったし、理解してもらえなかった。
「あんたのためにやったのに!」
「それがなんなの?」「だからなんなの?」
だから今だって、
何かを言いかけて、やめて、
完璧な人間である貴方の手前で恐怖し萎縮し
諦めて押しこんでやっぱりまた潰れる。



お金が入ったら、一度、先生に会いに行こうか。