何時も通りほど気持ちいい日はない

 食べる時、口に入れた瞬間美味いと言うきりえです。よろしく(自己紹介工場より)…さて、何時も通りほど苦しい日もない。限りあるが永遠に続くような日々の中で、私は苦しみ、叫び、泣き、狂う。たった1kgという体重変化、たった一口という食事。限りない食欲とそして嘔吐。同時に襲う虚無感と、そんな自分に対する憎しみ。生まれてきたのが運命というのならその運命を呪おう。偶然だとしてもきっとその偶然を呪うのだけれど。まぁ、そんなことはもうしょうがないとして、「しょうがない」と一蹴できないのが卒業論文。大卒の全ての方がこの苦しい時期を乗り越えてきたのかと思うと本当に世界中の人を尊敬する。…と、同じような事を、車の免許を取るときにも思っていたのだけど、ハードルは思ったよりも高いようで。コメントせよといわれるともうなんというか、


・・・(返事が無い・・・ただの屍のようだ.・・・)」。


 今日は朝から仕事だった。今日は受付の相方が別の仕事があって受付にかかりっきりでなかった、という事でひたすら受付とレセプト。久しぶりに大量の受付業務をこなした気がする。が、ひたすらレセプトよりは断然いい。目が疲れないから。それでも軽くこなせるぐらいの量だったなぁと思うと、土曜午前のあの大量の患者さんを昔は一人で対処してた自分が物凄く偉かったのではないか…と思える。昔は凄かったなぁ…左右にカルテを山積みにされて(左:これから出すカルテ、右:これから返すカルテ)、誰も助けが来ないままにひたすらテンパる私。いやいや凄かったぜ? あの頃の俺…(誰だ) そんな感じで適当に仕事をこなしていたのだが、終わってから物凄い過食衝動が。…。もうこれはしょうがない。食うしかない。喰うしかない。過食衝動というものはなかなか収まらず、午後診に母親が家を出るまでひたすら我慢したのだが、どうにも落ち着かずに結局過食に走ってしまった。一日千円と決めていたのにそれを大幅にオーヴァーしての過食、そんで嘔吐。もうどうしようもない自分に落ち込みながら、それでもなんかスッキリしつつ明日発表の卒論経過をタイピング。過食嘔吐の後の無気力感と爽快感がなぁ…何時までも治ることはないんだろうか。まぁ、鬱が酷くないだけましかもしれない。
 卒論を書きつつやってたのが夕飯作り。今日の献立は、刺身、ゴマ豆腐、ほうれん草とベーコンの和え物、豚汁、鳥の唐揚げねぎソースがけ、あとご飯。毎週月曜の夜はこの献立作りに頭を悩ませるのだが、今日は割かし楽に出来た。その上割と評判もよく、上場のできばえだったようだ。…ようだ、とか書きつつ自分も結局食べてしまったのだが、美味しかった。美味しく料理が作れるというのは一種の才能のようなものだよなぁと書いたら、料理が苦手な方に申し訳ないだろうか。というか非常にずうずうしいというか。だが毎週火曜日に作る夕飯は割りと何時も美味しいと言って食べてもらえるので素直に嬉しい。今までの経験上、父親も母親も「これちょっと微妙」というものにはビシバシつっこみを入れてくるので、今日の料理はまぁまぁだった…はずである。夕飯の残り物は自動的に遅く帰ってくる弟の夜食になるので、あとは弟の感想のみ。といってもその時間に私がおきているかはわからないが…。ちなみに、今日の夕食で使った料理本は、「いつでも野菜を (オレンジページブックス)」と、「基本の和食 (オレンジページブックス―とりあえずこの料理さえ作れれば)」である。どちらともに作りやすいレシピばかりなのでお勧め。特に、「いつでも野菜を」は春夏秋冬旬の野菜を使ったレシピが多く載っているので、この季節に使える!というレシピがいっぱい見つかると思う。


 さて明日は一日中学校に缶詰。講義を受けて、ひたすら分析をして、ゼミで最悪な卒論経過発表をして、分析をして、帰宅。といったところか。問題は卒論の経過発表だが、もうこれはいいことにした。つまるところ、投げた。これ以上はもう無理ですせんせい…○| ̄|_.. OTL.. orz.. 。...... 。ということで、今日はもうこれを投稿したら眠ります。寝てやる。寝るんだ!!!