後三日と言う切迫感

 どうもどうも。映画のBABELを見ながらダイアリを書いているKYRIEです。同時進行で何気にmixiもつづってます。ええと、BABELといえばブラッド・ピッド役所広司菊池凜子か。菊池凜子のアカデミーショーはたしかノミネートだったかな? キャストをみても全くどういう話か想像がつかず、イントロを見ている今でもいったいどういったストーリーなのか想像がつかない。画像見てたら女子高生とかでてくるし。不思議だ。映画を観ている人間としては、イントロから大体どういうストーリーなのか想像がつくもののほうが比較的安心して観ることができる。が、そうでない映画も我慢していると結構おもしろかったりする。BABELが鳴り物入りでなく面白い映画であることを期待する。


 というわけで映画を観ながらとろとろと書き始めるとしようか。きっと書き終わる頃には面白くなっているんだろう…と期待したいが、話が見えずオフィシャルサイトに行ってストーリーを見た限りでは観る意欲が沸かないなぁ…。やはり私はもっと分かりやすい話のほうが好きなようだ。さて閑話休題。今日は十時ごろ起床。休みの日にしては早く起きたほうだろう。それから、顔を洗って、メイクをして、古本市場と酒屋とスーパーへ。古本市場では辻村深月の「冷たい校舎の時は止まる」と 二階堂黎人魔術王事件」を買う予定だったのだが、結局両者とも売り切れていたのでしかたなく二階堂黎人の同シリーズの一作目と多分二作目の「地獄の奇術師」と「聖アウスラ修道院の惨劇」の文庫本を購入。両者とも結構な分厚さなので、これで明日の旅行の機内の時間は大半つぶせるだろう。二階堂黎人はなにげに読むのが初めてなのだが、そのミステリー然とした雰囲気からするに読めそうな気がしている。ところで本や漫画を読まないとかゲームをしない、テレビ映画を観ない人間って暇なときどうやって過ごしているんだう…と時々思う。やることがない時ってそれ以外にすることがないのだけど。それから酒屋で今夜用の酒を購入。母親は別に、父親の年越し用のビールを買っていたようだ。うちは酒飲みなので定期的にビールを購入しないと済まない。というわけで私の酒飲みもであると信じたい。結局4本買って、今三本目を飲んでいるのだが、5本買えばよかったと早くも後悔。こんなんじゃだめだ…orz(ところで、BABELは未だ面白くなる気配がない)
 帰って来て、テレビをつけるとごくせんがやっていた。しかも1! しかも第一話のはじめ! 松潤萌え!!! というわけで、母親も見はじめたらはまったらしく、二人で鑑賞しながら明日からの旅行の用意をする。のだが、用意をしながらひたすら画面に釘付けになっていたことは言わずとも知れ…。いやほんとごくせんの松潤、マジでかっこかわゆいんですけど! あのツンデレな感じがたまらんと思う腐女子は私だけではないはず。男のツンデレって女の何倍も萌えると思うのは私がきっと女だからなんだろうな。たぶんどことなくヤンキーな雰囲気が好きなのもツンデレ効果の(というかそれを求めている)所為だろう。少年系が好きなのもその所為か? そんなことをつらつら考えながら、ぼんやりと行く用意をしている途中で、母親と慌ててドラッグストアへ要るもんを買いに。用意をしていたら色々と足らないものが発覚したのである。とにかくヘアケア用品の携帯ボトルと絆創膏がなかったのでそれは必須だった。絆創膏、何に必要かって怪我した時のためではなく私の場合は傷を隠すために。こんな馬鹿でかい絆創膏普通ならなんに使うんだというぐらいでかい絆創膏を腕の傷用に一つ買った。はがれにくいものが色々試していてすでに分かっているので、はがれにくいソレをチョイス。ニッコーバンというやつなのだが、大きいし肌の色にもなじんで目立たないのがいい。さっき貼ってみたが二つで肘から下の傷は隠せたようだ。ただ、左腕の一番新しい傷の一番深かった傷がまだふさがっていないようで酷い有様だったのに少しへこんだが。
 それから母親とお互い買えなかった本を求めて本屋へ。結局私は「エマ」の1、2巻、「冷たい校舎の時は止まる」上下巻、「探偵伯爵と僕」、雑誌のCUTを買った。大散財である。「エマ」は大学1、2年生のときに受けていた英語の講義の先生の大のお勧めの漫画で、英国の文化が非常によく再現されているらしい。思えば大学1、2年の時はまだこんなではなくて時々うつになっても必死で勉強してたなぁと懐かしい。その英語教師の授業も、マザーグースをやったり、ジブリ作品が英語でどう翻訳されているのかを実際に観たり、日本の狂言を外国でやったらどうなったかなど、色々楽しくて大好きだった。講義だ大好きだったなんて、まるで奇跡である。「エマ」は今日寝る前に読む予定。あと、CUTはスウィーニー・トッドジョニー・デップの表紙にやられた。思えばジョニー・デップが表紙だった巻のCUTは毎回買っている気が。今回もロングインタビューに加え、ジョニー・デップ主演映画のフライヤーがそろっているなど豪華! これだからやめられない。映画のパンフレット集めといい、きっとコレクターの血が流れているのだろう。血筋にコレクターがいたのかは知らないが。ちなみにジョニー・デップ主演の映画はある時期ほとんど観ていて、その中でもシザー・ハンズとドン・ファンが印象的だった。


 さて、私は明日からシンガポールへ3泊4日の旅行に出る。シンガポールと言うと安全で綺麗で親日家な部分で大好きな国なのだが、行くのは3年ぶりになるだろうか。旅行の企画が持ち上がるたびにシンガポールを推していたのだが、毎年香港や台湾、中国などになって先延ばしになっていた。特にシンガポールの某ホテルには日本人のとてもいい感じの支配人がいて、その人は毎年お正月には手紙を送ってきてくれる。今回はシンガポール国内案内のようなものを改めて一日ツアーで費やし、あとは動物園に行く。シンガポールナイトサファリというと動物番組で取り上げられたりと割と有名なのだ。もう2回は行ったことがあるのだが、立て続けてナイトサファリが放映されているテレビ番組を見た所為かとても行きたくなった。やっぱり動物は夜行性! 昼間の動物園にも行く予定だが、やはりナイトサファリの方が楽しみである。ちなみに動物園の向かいにある爬虫類系の動物園?も以前行ったが、イグアナが触れたりしてとても楽しかった記憶が。今回はいけるかなぁ。というわけで、お正月は向こうで過ごします。皆様よいお年をお迎えください(といっても向こうでもPCは使えるしネットもつなげるので、また何かあっぷするかもしれないが)