風船とシャンパン

　ephemeraという歌手グループがいる。ノルウェーの女の娘3人組なんだけれど、キーの高いコーラスがとても素敵で、これを効いていると、「女の子！」って感じがする。声が透き通っていて、メロディはなんだかキュート。歌詞もよくって、特に「GIRLS KEEP SECRETS IN THE STRAGEST WAYS」が特に可愛くって愛らしくて大好き。今は仕事先の医院にＣＤを置いていて、時々ＢＧＭとしてかけてもらっている。かかってると疲れてても少し癒される感じ。中でも「SCORE」というアルバムが一番良い粒ぞろいなんじゃないかな。

Score〜bloom Edition〜 Best of ephemera

　さて昨日のことから書くとしようか。昨日は昼ごろに起きて、母親と奈良まで弟の受験の下見に付き合った。弟は今日と明日が試験なので、大学の近くのビジネスホテルに泊まるということで、そのチェックインも済ませる。しかし驚いたのが奈良の近さ。もっと電車で掛かるのかと思いきや、なんばから30分しか掛からないんだもんなぁ。そして奈良、寒くて寂れている（奈良県の皆様ゴメンナサイ）　行ったところが行ったところだったか、本当にさびしいところで、大学も言っちゃ悪いがしょぼい。廃墟のようだった。この大学にすら今日の弟の手ごたえを聞く限り受かったとはとても思えないのだから、弟の出来は壊滅的である。もはや三浪決定かという空気が早くも家中に流れていて、ぴりぴりとしている。母親はふさぎこむし父親は黙り込むし私はなんとも言えずに静観しているし。ここに受からなければ他にもう受かりそうな大学がないというのがまた。三浪してもどこかに引っかかるのか怪しいところだ。だが、働き口もないし、もう三浪するしかないのかな…。もう一年弟が家にいると思うと非常に鬱陶しい。私個人としては地方の大学に受かって家を出て行ってくれると嬉しいのだが。下見を済ませて、母親とまた30分で大阪に帰還。六時に待ち合わせがあったので、それまでの小さいサイズの服の売り場と喫茶店で時間をつぶした。喫茶店では、隣に座った若い子二人が医師国家試験の答えあわせのようなものをしていた。世の中試験シーズンである。
　六時には、近くの駅で友人たちと待ち合わせて飲みに行った。メンバーがメンバーなだけに、常にどこかだれた空気が流れる飲み会。ギャーギャー騒ぐということは全然なく、酔ってる酔ってないに関わらずにぼそぼそと低い地声で飲み会はそれとなくしらけたり盛り上がったりして楽しかった。…のだが、最後のほうになって知らない子（といっても私以外のメンバー全員の知り合いだったのだが）が突然乱入してきて超微妙な空気に。特に私は知らない上に苦手なタイプの子だったのでどうしていいか分からず内心オロオロ。しょうがないのでひたすら煙草をふかしまくっていた。その子を投入したメンバー以外も微妙な空気でスパスパ煙草を消費。途中でなくなってからはわざわざ店員さんに買いに行ってもらったりと物凄い消費量で、途中席がもくもくと白んでいたぐらいである。更に投入した本人以外から飲み会中に謝罪メールが来て、もうどうしようか。一番謝って欲しい本人は何が悪かったのか分かってないみたいだったし。このＫＹ野郎め！　今度また飲みなおすことが私の中で決定。また暇を見つけて飲みましょうね。うん。この埋め合わせは絶対しないとね。

　今日は朝から仕事。午前が検査で午後が受付だったのだが、大きなミスもしなかったし逆に誉められることもあってうまくいった感じ。検査はephemeraだったしね♪　検査、大分慣れてきて流れが分かってきた。やっとである。でもきっと分からないこともたくさんあって、躓くこともたくさんあるんだろうなぁ…。そう思うとやっぱり検査入るのは怖いし嫌だなあと思う。来月の第一週には、コンタクトレンズの講習会にも参加する。朝から心斎橋まで起きれるのか行けるのか…。でも第一週にはバンプのライブもあるんだよな★　その日だけは最初ッから早引けさせてもらえるように計らってある。のっぴきならない理由的に早引けさせてもらうのだけれど、実はライブグッズが買いたいだけだ。秘密秘密。まぁ学生時代に戻った気持ちで講習会は頑張ってこよう。