好きなだけ笑えばいい

 映画で、レディスデイがあって、メンズデイがないというのはなかなか酷な話だと思う。私ぐらい映画が好きな人間で、月に3本の映画を観るとする。すると私は三本ともレディスデイを利用して、料金は1本1000円の合計3000円。ところが、もし男の人でこのぐらい映画を見る人がいるとすると、1本1800円の合計5400円。なんとその差2400円である。2400円と言えば、漫画が6冊、文庫本でも4冊、映画のパンフレットも4冊ほど買える。これはデカイ。それでも私の知っている映画館でメンズデイを作っているのはテアトル梅田くらいだろうか。確か火曜日がメンズデイだった気がする。他の地域では、どうなんだろうか。東京に行けば、もしかしたら普通にメンズデイが存在するのかもしれない。が、梅田では少なくともテアトル梅田ぐらいだと思う。関西の映画好きの男の方はなかなか大変だなぁ。


 今日は朝から映画をハシゴして観てきた。勿論一人である。10:30からの「ザ・マジックアワー」を観た後、13:10からの「幸せになるための27のドレス」。その間の時間わずか十分。同じ劇場だったのでそんなに大変ではなかったがなかなか忙しなかった。感想はまた後ほどMOVIEの項目で。映画をハシゴ、疲れるかなぁと思ったけれど、ドンパチものを二つとかではなかったのでそんなに疲労せず。ただ座りっぱなしで尻は痛くなったが。映画上映後、忘れずにパンフレットも購入。レディスデーで見てる分1600円は得をしていると思うとパンフも迷わず買える。パンフレットは「相棒」のときのように何かサプライズ的なものがあるかと若干期待したりしてみたが、両者とも普通だった。まぁ600円は妥当かな。他にグッズなどを観てみたが食指の動くものは特になし。
 その後母親と待ち合わせて、無料の会員制休憩ルームで一息ついた後、阪急百貨店をうろうろ。Sサイズのフロアで、夏のマストアイテムの七分丈ジーンズを購入。3号でも少しゆるいぐらいだった。痩せすぎだ(分かってはいるのだけれど…) しかし色々着まわしするのにもう一枚ジーンズはほしかったところなので、まぁよしとする。他にもJILLSTUARTのチュニックワンピとか可愛いのが色々あったのだけれど、さすがに我慢。というか、実はイベントフロアで欲しいものがあったのだ。DIORのアクセサリ半額フェア!!! これはもう逃す手ないだろう。定番アクセが半額。今までずっと欲しかったピンクのピアスとネックレスが買えた。後悔するものかー!! しかし家に帰って家計簿をつけていてあまりの散財具合に自分でも呆れた。そりゃ毎週梅田行って服やらアクセサリーやら買ってたら金も飛んでいくよな…。来週は控えたい…控えたい…が(意志薄弱) 来週は「メタルマクベス」を朝から見たかったのだけれど、どうやら四時台と六時台の回しかないらしく、「神様のパズル」に変えようかなぁと考え中。まぁまた来週なってから考えよ。


 明日からはまた仕事である。早めに布団に入って、部屋から発掘した宮部みゆきの「あかんべえ」でも読みながらとろとろ眠ろう。