一日目にして敗退

 駄目だった…。意志が弱すぎるというか、意思を食に対する誘惑が上回っているというか…。夕方ぐらいまでは大丈夫だったんだけど、今日は食べない!と思うと無性にイライラしてきて食べ物のことで頭が一杯になって、気がついたらスーパーに買出しに行っていた。駄目だ…駄目すぎるぜ私。ついでに夜のツマミにとぼんちあげ買ってるところでもう終わってる。なんでなんだろう。自己嫌悪でまたイライラして食べたくなる。無限ループ…。食べる量も胃の拡大にあわせてかどんどん増えるし、前は食べる→吐くだったのが、食べる→吐く→食べる→吐く→休憩→食べる→吐くの3ループ?みたいな。私夜食べ吐きしかしてねぇよorz 普通に食べたい。普通の生活がしたい。それなのに食べ吐きは止まらない。誰が助けてくれるんだろう。精神科なんて薬もらいに行ってるだけだし、カウンセリングもなんか全然効いてない気がする。かといって今の病院を変えると紹介された手前先方の顔に泥を塗ることになるかも…と思うとどうにもなぁ。本当に過食症から治った人っているんだろうかって時々不安になる。一生コレ続くの? きつい…。


 今日は昼に起きました。予定通り昼は抜き。十二時過ぎに、家族が食べ終わってからベッドから出た。だって昼食べても吐くだけだし、昼は過食できないから消化不良で余計イライラするし。食べないほうがマシ。軽い空腹感を感じながら、口さびしいのはあめちゃんでやり過ごす。昼から、蒸し風呂のように暑い中、車に乗って古本市場までドライブした。暇つぶしである。なにか買えそうなものがあったら買おうとは思っていたのだけど、予定外に「ホットギミック」を大人買いしてしまった。一冊特価80円に負けた。だって9冊買っても1000円いかないって。たまってたポイントで買えたよ。そういえばネットでも格安で「銀魂大人買いしちゃったし、しばらく漫画には困らないな。小説は全部旅行中の読書に回す。いっぱい持ってこーっと。ついでに桜庭一樹の「赤朽葉家の伝説」も買ったんだけど、これは母親と取り合いになりそうだ。

赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説

 小説と言えば、最近泣ける小説を探している。今まで読んで泣けたのは、加納朋子の「いちばん初めにあった海」。これはよかった。短編集なのだけれど、最後の話がとても良くって、学生時代一人涙した思い出が。ネットでは、「泣ける本」と検索してみたら、やたらと携帯小説ばかりでてくる。ので、携帯小説はヒットしないように設定して検索。すると今度は恋愛小説ばかり出てくる。なんでだ…恋愛小説は読むとさめるだけで本多孝好乙一以外読めないんだ…。なんかこう…恋愛小説以外で泣ける本ってないかねえ。漫画だと、「ぼくの地球を守って」がよかったなぁ。読み返したいなぁ。ネットで探そう。あれに出てくる巨大な猫「キャー」が物凄く好きだった…。しばらく漫画禁止!と言って漫画読んでなかったら反動が…。


 明日も休みだし、また昼まで寝よう。うーん、ちょっと早く起きてもいいかな? まぁ明日次第ということで…。