どうやれば走れるのだろう

 さぁ困った。実は、あまりに面白くて、文庫化しているしゃばけシリーズを全部読んでしまったのだ。電車の中用に取っておくつもりだったのに…! うう、早く続きが読みたいよ。次の「うそうそ」は十一月中旬にも文庫が出るらしいという情報を得てわくわく。調べてみると畠中恵は結構本を出しているのだが、文庫化しているものが少ない! アマゾンのマーケットプレイスを調べると、ハードカバーでも結構安く売りに出されているのだけれど、どうせなら文庫でちゃんとした値段で買いたいのがファンというもの。畠中さん、ちゃんと待って正規の値段で買いますから! 畠中恵の本の何がいいかって、なんだか読んでいてほっこりしてしまうところ。安心感があるし、読み終わったあとには清涼感が残る。あぁ、読んでよかった、という感じ。本を読んでいてこう感じるっていうのは、私の中でかなり評価できる。たとえば本多孝好とか、梨木香歩なんかがそうかな。なんにせよ、新しい作家を発掘できたのが嬉しくてたまらない。この調子だと新しく買った「ゆめつげ」もすぐ読み終わってしまいそうだ…。他に文庫化されている本も次々買っちゃうぞ★

ゆめつげ (角川文庫)

ゆめつげ (角川文庫)

江戸は上野の端にある小さな神社の神官兄弟、弓月と信行。のんびり屋の兄としっかり者の弟という、世間ではよくある組み合わせの兄弟だが、兄・弓月には「夢告」の能力があった。ただ、弓月の「夢告」は、いなくなった猫を探してほしいと頼まれれば、とっくに死んで骨になった猫を見つけるという具合で、まったく役に立たないしろもの。そんなある日、地震で迷子になった大店の一人息子の行方を占ってほしいとの依頼が舞い込んだ。屋根の修繕費にでもなればと、目先の礼金に目がくらみ、弟をお供にしぶしぶ出かけてしまったのが運のつき、事態は思いもよらぬ方向に転がりに転がって…。ちゃんと迷子の行方は知れるのか!?そして、果たして無事に帰れるのか!?大江戸・不思議・騒動記。――セブンアンドワイ


 さて、最近、朝の目覚まし時計の時間をさらに十分早めてみた。というのも、布団が気持ち良すぎて、二度寝どころではすまないからだ。毎日スヌーズ起きては寝て起きては寝てをくりかえしている…。冬が近づくにつれてどんどん布団が気持ち良くなるなぁ。今日もそんな感じで七時半に一度起きて、また寝て…という感じでなんとか八時に布団を抜け出した。夏の間は母親に起こされなくても自分で起きれたのに、最近は「八時だよ!」という声を聞かないと起きられない。そんで、午前は仕事。検査で、休み明けなので混むのを覚悟していたが、とても空いていて雑用ばかりしていた。けど、そうだな、メガネ合わせ二件もしたし、新患にも二回あたったし、眼底カメラも撮ったしハンフリーもしたし…。結構働いていたような気がするのだが。今日は星座占いのかに座一位だったしな。それでかな。占いなんてめちゃくちゃ種類あってそれごとに変わるのに、ちょっといいことがあると信じてしまう。雑誌の占いも無意識にチェックしてるし。まぁそんなわけで、心療内科の予約もあったので早々に仕事場を上がれることに。
 少し時間が余ってしまったので、一服ついでにカフェで一休み。それから本屋によって、畠中恵の「ゆめつげ」を買った。電車の中でひたすらに「ゆめつげ」に読みふけっていると、いつもは長く感じる時間がすぐ経ってしまった。心療内科へは予約時間の十分前ぐらいに到着。私がつくとちょうど前の患者さんが出てきたところで、その人が号泣していたので少したじろいだ。問診を書いて、診察室へ。入るなり、先生に「あら、今日は顔がむくんでないわね」と言われてびっくりする。前回までそんなに顔がむくんでいたのか聞くと、あっさり、「うん、むくんでた」と頷かれ愕然。はずい…。いろいろと話をしたのだが、調子はいいみたい。確かに落ち込むことはあるけど、全体的には向上しているとか。自分ではなかなか分からないもんだけど…。夜の気分の落ち込みについては、薬を飲む時間を少し早めることに。あと、たまにある動悸のことを話すと、一度心電図を取るように言われてしまった。あと、血液検査。今度の水曜に近くの内科に行ってくるつもり。次の予約は来週にした。診察を終えて出てくると次の患者さんが待っていた。小6ぐらいの女の子とそのお母さんらしき人だったのだけれど、その女の子がガリガリでこれまたたじろいだ。小6でEDはきつい…。
 帰りには、珍しくデパ地下に寄らなかった! なんか心療内科の先生と話すと、がんばれるんだよな。ただ、買うものもないのに本屋をうろうろしたり化粧品を見ていたら、帰ってきたら五時で、あわてて夕飯を作る。今日の献立、さしみ枝豆豚肉と水菜の炒め物冬瓜と鶏肉の煮物しょうが焼き。煮物ははじめカブにしようと思っていたのだけれど、海老あんかけとかちょっと面倒くさそうなので変えた。冬瓜と鶏肉の煮物は、鶏を水からショウガと一緒に茹でて、冬瓜を入れてさらに煮込むだけ。味付けは塩のみ。最後に片栗粉でとろみをつけて、しょうがを乗っけて食べるのだけれど、これがまたあっさりしているのにホカホカあったまって美味しかった! しょうが焼きは当たり前の味がしました。でも普通に美味しかったみたいでよかった★ 次の夕食当番は木曜! 久しぶりに魚料理でもしようかな〜。


 明日は一日仕事だー。仕事してるとしんどいけど、過食はしない…。これどうなんだろうなぁ。仕事場にいてキリキリするけど過食嘔吐はしない、午後家にいて過食嘔吐してすっきり。どっちがいいのやら。なんとなくこのぐらいのリズムが自分には合っている気がするが。今はのんびりと月9の「イノセント・ラブ」を見ています。ラブストーリーだけど、とりあえず一回目は押さえときたい。面白いのかよく分からんがちょっと引き込まれる感じ。北川君はかなりの大根ぶりですがww 来週も見るもんなかったら見そうだな。とりあえず今日はこの辺で。