ラブソングができるまで(ネタバレなし)

 とりあえず一言。


 最 高 で し た 。


 もう何がいいって、ドリューのイっちゃってるキャラ? そいからヘタレなヒューグラントの掛け合い。せりふの言い回しが小粋なこと! 映画全体はかなりラブコメかな?と思いました。 ところどころの言い回しがすごく面白いし、曲を作るヒュー、詩を書くドリューの会話のキャッチボールが最高だし、二人がどんどん近づいていっている様子とか、そこに絡んでくる色んな登場人物、みんな面白くて。「今後の二人をずっと見ていたいような気持ちになった」というのはゼミの教授が発した言葉なんだけど、まさにそのとおり。昨日見た「ホリデイ」が純恋愛映画だとしたら、 今回の「ラブソングができるまで」はどっちかといえば、観ていて本当に幸せになるようなラブコメ映画だった。笑って泣いて感動して。そんでやっぱり最後は幸せになりすぎて泣いて。
 主演二人に曲と詩を頼むコーラという歌手が出てくるんですが、コーラを演じているその子(ヘイリーベネット)がまた不思議な素敵な演技をするもんで、いい味出してるんですよ。でね、ほんとね、登場人物の誰もが嫌いになれない。好き。映画全体を通して俗に言う「イヤなヤツ」が出てこない。 みんなが素敵でみんなが幸せ。本当にいい映画だった。映画のあと仕事場に直行だったんですが、行く最中で迷わずサウンドファーストでサントラ購入。現在やっと仕事が終わって掛けてるんだけど、やっぱり音楽を題材にした映画だけあってクオリティ高い。


 しつこいけど昨日の「ホリディ」にしろ今日の「ラブソングができるまで」にしろ、本当に素敵で大好きな2作になりました。早くも自分の中の今年の映画ランキングのワンツートップになりそう。あー…ほんま素敵やった。もう一度見たいなぁ。やっぱり一人で。一人で見て、一人で笑って一人で泣きたい。 大好き! ちなみにホリディもラブソングも公開終了間近なんで、観れんかった方はぜひDVD化したら一人で見てみてください。特に女の子にお勧めです!