夜明けのオクターブ

 元彼の内定が決まったみたい。しかも超大手。やっぱり彼にはあたしは釣り合わなかったんだなぁと思う週初め。心の中は祝福でいっぱい。別れたけど、やっぱりあたしは彼についてはかなり評価してるから(部屋の汚さを除きww) うーんでも、今思っても、彼とは趣味は合っても語りはできなかった。セックスはしたけど愛はあったんだろうか。確かにあたしはヤツが好きだったけれど、彼は「あたしに付き合ってくれている」状態だった。だから、それがわかってたこそ、別れ話にもなんのしこりもなく素直に応じた。それでもやっぱり未練がましく思ってしまう。彼といたときが一番落ち着いていたかなぁって。言い訳に過ぎないけれど。もうあたしは彼と付き合っていたときのあたしとはちがう。両腕に消せない傷。別にそれは間違っても彼のせいじゃない。そんなのがきっかけじゃない。悪いのは全部あたしで、愚かなのも勘違いなのも全部私で、馬鹿なのもすべてあたしだった。きっかけは本当にくだらないこと。でもそんなくだらないこと、忘れてしまった。結果的に残ったのが腕の傷とイカレた頭だった。一時期にあたしは馬鹿みたいに浮かれあがって、一時的に縋りたかったのが彼に対する間違った恋心と興味だった。それだけの話。
 ちょっとおセンチなKYRIEですこんばんは。


 今日は朝からバイトへ。本当は寝ていたかったんだけど、家で学校行くまでぼんやりするよりは誰かの役に立とう、と、そう思えた七時のあたしは偉いと思う。そんなわけで適当に薄メイクで仕事場へ。いつも月曜か火曜に受信されるおじいちゃんに「よく働くねぇ、今日は学校はないの?」と聞かれたり、時々来られるおばちゃんに「感じのいい対応ね」とほめられたり。それも全部言っちゃえば演技に過ぎないけれど、まぁ少しは私の精神力に活力を与えるわけで。比較的空いていた午前はあっけなく終わって一度帰宅して学校へ。意味がわからない食品学を一生懸命聞いてみたら、意外と理解できるもんだナァなんて思いつつ、机の下では恩田陸の「Q&A」。

Q&A (幻冬舎文庫)

Q&A (幻冬舎文庫)

 これは恩田陸的な郷愁的な匂いはないけど、恩田の客観性というか、人物を多角的な部分から見る能力を生かしてる作品だと思う。特にラストの「え? これがラストなの?」っていう終わりがまた私的にはいいナァと思ったり。って、読み終わったのは学校帰りに直行したスターバックスにて、なんですが笑。ラッキーなことに、私が着いた瞬間ソファ席が空いたおかげで二時間ほどゆっく〜りカフェラテを飲みつつソファのんびり読書できました。何か空いた瞬間にそれまで居たおばちゃん二人が移動しようとしてたみたいなんですが、そんなん普通に無視ですよww スターバックスではソファ席に限る! それが相席でも!! んで、もちろん即効で恩田陸を読み終え、さっさと森博嗣の新刊に突入! いやぁ本屋で見つけたときにはうれしかったなぁ。イナイ×イナイ」でてんじゃん!!!!みたいな笑。まぁ感想は後ほどBOOKにて? とりあえずカフェラテとスタバの店員さんに癒され数時間を過ごして帰宅。あ、そうそう、帰宅前に某所にてカクテルパートナーの新商品マンゴーのやつとハワイアンブルーとなんとか??とメルシャンのスパークリング(ロゼ)を購入。いや、森と恩田でテンションがあがってね?笑 勿論もう今の時点で飲みつくしてスパークリングが一口分くらいしか残ってないわけですが。残された金田一少年の事件簿(古本屋で大人買い)と「まひるの月を追いかけて (文春文庫)」。さーどっちいこうかなww 寝る前だし漫画でボーっと読むのがいいかなぁー? そんな感じ。


 明日は一日バイトです。まぁた混みそうー…orz 土曜の予約が今の時点で全部埋まってるってのがありえない。土曜日インフルエンザかEKC(流行性角膜炎)になりたい…出勤したくない…。でも多分出勤だろうな。ちなみに水曜のゼミ以外の平日はガッツリバイトで埋まってます。ナニコレ?! ありえn(以下略) 本当はウエンツ鬼太郎を観に行きたいんだが(小声)