歌え歌え、声高く

 やばい。某講義の課題を全く進めていない。そろそろやり始めなければ…と思っては、夜面白い番組がやっていて全然手につかないのである。というのはいいわけなのだが…。昨日、今日はのだめカンタービレを見ている。カンタービレってどういう意味なんだろうと思って調べてみたら、「音楽で、発想標語の一。歌うように、の意。」と出てきた。なるほど歌うように、とはのだめにぴったりじゃないだろうか。のだめカンタービレは月9でやっていた頃から見ていたのだが、ひたすらクラシックを聴いていられるのが凄く素敵。昨日見ていたら、同じ月9のガリレオでも挿入歌に使われていたサン=サーンの 《動物の謝肉祭》の〈アクアリウムがかかっていた。あんな曲が現在の曲でなくて昔からあるクラシックって辺りが面白い。初めて「木星」(平原綾香のjupiterの曲)を聞いたときも同じことを思ったが。久々にクラシックのアルバムを引っ張り出してきて寝る前に聴こうかな。といっても持っているのはドビュッシーとか、サティばかりなのだけど。


 さて今日は朝から起きてバイトへ。しょっぱなから9時までに入ってくる患者さんが多いなぁとは思ったのだが、もう非常に混んでいた。もしかしてこのままずっと途切れず患者さんがやってきて終わらないのでは…という悲壮感が、受付終了時間の十二時になっても漂っていたくらいである。中でも正直言うと「そんな勝手なこと言うなよ!!」という患者さんも多くいて、辟易。はじめこそ笑顔で頑張っていたのだけれど、後半あたり久しぶりだからかスタミナ切れで笑顔も引きつっていたと思う。それは一緒に受付していた子も同じで、二人して少しげんなりしながら淡々と仕事をしていた。今日はまた電話もよくかかってきて、ひっきりなしに電話のベルが鳴っていて、片手でレセプト入力をしながら電話の受け答えをするという離れ業まで披露。よく頑張った私。だって、普段なら平日一日でくる患者さんが午前中だけで来たんだもんな…。そりゃ少なくとも二倍はしんどいっての。終わったのは十二時受付終了だったのにもかかわらず三時近く。何時も通り朝から飲まず食わずだったのでさすがに疲れた…。
 帰って来てからは少しだけ紅茶を飲んで、母親とおでんの材料を求めて2件スーパーをはしご。色々な練り物や揚げ物、こんにゃく、卵などを買ってきて、帰って来てから準備をする。おでんは炊いてからはひたすら炊けばいいだけ楽なのだけど、それまでの具材の用意が割りと大変。卵や大根を茹でたり、こんにゃくを切って下茹でしたり、ジャガイモの皮むきしたり。だけど何も考えずに料理をしていられる時間っていうのは貴重で、必要。黙々と二人で料理をしている間に時間は過ぎて、父親もやがて帰って来て、3人でラヴェニール チャイナという某中華料理店へ食べに行った。少し洋風のアレンジも加えた中華料理屋で、あっさりとしていてヘルシーなのに凄く美味しくて、大満足。今まで食べたことのない中華だった。これはリピーターになりそう。香港旅行以来の、紅酢と生姜で食すという本場に限りなく近い小龍包も食べることが出来たし、蒸し鶏に至ってはもしかしたしたら本場よりもおいしかったかもしれない。ただ、遠いのがネックかな…料理が出てくるのも少し遅かったし。でも最後に食べたおこげのあんかけもヘルシーな雑穀おこげと野菜たっぷりのあんでめちゃウマ! また行きたいと思う気持ちは変わらず…!


 明日はまた休み!! あぁあー毎日休みだったらいいのに…。したら正午に起きてだらだら小説読んで過ごして、酒飲んで寝るっていう不健康かつ快適な生活が遅れるのになぁ…(駄目人間の境地)まぁそううまくはいかないのが人生である。某講義のレポートよろしく…。本当に、レポート早く仕上げないと何時までもやらないからやばい。明日は多分だらだらして出来ないし、月曜は一日バイトなので、出来るのは火曜の午後か。火曜の午後に少しでも手をつけられればいいな(未だノータッチ) さて酒も回ってきたし、そろそろ布団に入って本でも読もうかな。あ、その前に一言日記を手帳につけよう。手帳に一言日記をつけておくと後からその日に何があったかすぐにわかっていい。もちろん、このダイアリも自分が忘れないようにつけている日記になるのだけれど。