酒と煙草は友達です

 森博嗣の「スカイ・クロラ」を読了したので、綾辻行人の「暗黒館の殺人」を読んでいる。ノベルズで上下巻になっていただけあって、単行本になると四分割。それでもなかなかに重い。現在一巻目を電車の中でもくもくと読んでいる。視点が代わるたびにその表記があって、これはどういうことなのかな。まさか同一人物? とか色々考えながら読んでいる。一度読んだことがあるのだけれどすっかり忘れてしまっていて、確か人肉かなんか食べさせられるんじゃなかったかな〜違う話だったかな〜と思い出しつつ。だが、ネット購入した恩田陸の新刊「猫と針」、有川浩の「阪急電車」が届いたのでしばらく寝る前の読書はそちらになりそう。「猫と針」は恩田陸の新刊ということで購入したのだけれど割と薄くてすぐに読めてしまいそう。「阪急電車」はなぜ購入したかというと、最寄り駅を舞台にした短編がぎっしりつまったローカル線小説なので購入した。普段暮らしている土地が舞台になっていて、これはちちんぷいぷいでも紹介された。めったにない小説である。近くの本屋で見てから絶対読みたいと思っていたのだけれど、最寄り駅の本屋ではすでに売り切れ。そりゃそうだ、そこが舞台になっているのだから。そこでネットで衝動買いしてしまったというわけ。楽しみだなぁ。お楽しみは後にとっておくタイプの人間なので、先に「猫と針」を読むことになるかな。

猫と針

猫と針

 人はその場にいない人の話をする――。友人の葬式の帰り、久々に学生時代の仲間が集まった。一見なごやかな宴だが、やがて漂う不穏な空気。この集まりの本当の意図とは? 閉鎖空間で展開する心理サスペンス会話劇。戯曲執筆の舞台裏を赤裸々に綴る書き下ろしエッセイ「『猫と針』日記」も収録。遂にベールを脱ぐ、恩田陸〈初戯曲〉。

阪急電車

阪急電車

 恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車……関西のローカル線を舞台に繰り広げられる、片道わずか15分の胸キュン物語。大ベストセ ラー『図書館戦争』シリーズの著者による傑作の連作集。


 今日は朝から不愉快だった。というのも久々にゆっくり寝れると言うのに弟のへたくそな大音量の歌声に起こされた所為である。人が同じ階で眠っているというのに朝っぱらから大声で歌いやがって。本気で殺してぇ…。ただ、朝から言い合いになるのも面倒くさいのでわざわざ言わない私である。そんなわけで予定よりも一時間も早く目を覚まして、ぼんやりとゆっくり化粧をする。ビューラーが大分痛んできていて、睫毛が抜けてしまうので、今日は絶対ソニプラでビューラーを買おうと決意。睫毛が抜けるなんて恐怖である。よくその夢を見るのだが何かの前兆だったのか…。なぜソニプラなのかと言えば、以前、成人式(行かなかったが)の日に着付けとメイクをしてもらった際に、メイクをしてくれた美容院の人がソニプラのノーブランドのビューラーがいいと言っていたからである。そんなわけで、母親と一緒に大阪に出てまずソニプラへ。ビューラーと、祖父に送るワインにつけるバースデーカードを購入。バースデーカード、いろいろあって迷ったのだが、結局祖父に送るということでシンプルなものを選んだ。それを、阪神百貨店のワイン屋さんで慌てて書いて、送るワインに一緒に入れてもらった。字を間違えやすい私は、間違えないように書くのに緊張。なんとか字の乱れもなく無事に書くことが出来たが。しかしワイン屋さん、色々試飲させてくれて太っ腹である。貴腐ワインの甘ったる〜いのが滅茶苦茶おいしかった。辛口も美味しいのだけれど、貴腐ワインみたいな甘ったるいワインも大好き。ただ家では私しか飲まないので勿論買ってはもらえない。二千円程度だったら今度自分で買おうかしら。飲み過ぎそうだなあ。
 一旦、イタリアンレストランに入って一服。サラダしか食べれないのでサラダのLサイズを注文して、野菜だけを摂取。母親はきのこのクリームリゾットを頼んでいたのだが、そのリゾット、山ほどニンニクが入っていてびっくり。最初きのこをニンニクでいためてあるのかなぁと思ったのだが、実はスライスしたニンニクが入っていた。それに気付くまでに十分は掛かっていたので、母親は明日にんにく臭いままで外来に臨まなければいけないかもしれない…。牛乳を飲んで紛らわせようとしているあたりが間違った知識の上で行動しているような気が。一番いいのはフリスクでも舐めておくことか。それから、新しくなった阪急百貨店の二階、ヤングの婦人服売り場を見に行った。今日からリニューアルということで混んでいてほとんど見る気もなかった。新しいブランドがいくつか入っていたようなのだが、個人的にはひいきにしているブランドがなくなったのが不満である。まぁ阪神百貨店には入っているからいいか…。あと、催し会場で九州物産展がやっていたので馬刺しを購入。馬刺しはジビエに入るのだろうか…と母親に訊いてみたら、ジビエはフランス料理とかで使われるのであって馬刺しはジビエじゃないんじゃない?といわれてしまった。なるほど、日本料理ではジビエと言わないのか。じゃあ牡丹鍋も厳密にはジビエじゃないのかな。物産展では角煮饅頭も買いたかったのだが、帰るまでに大分時間があるので断念。荷物も重くなるしなぁ。でも長崎の角煮饅頭、美味しいんだよなぁ…。残念。試食だけでもしてこればよかった。某漬物屋のキムチの試食はしたんだけど(美味しかった) 今日はしばらく病院にかかる予定がたたなかったので、精神科に掛かってきた。色々と話をしたのだけれど、やっぱり洞察がするどいというか、全てお見通しというか…色々アドバイスを受けて帰宅した。でも解決には向きそうにないな…。話せただけいいのかもしれないけれど。


 帰宅してからは母親と二人でミネストローネマカロニグラタンを作った。両方美味しくできました。マカロニグラタンは美味しいなぁ…vv 大好き。外はカリッと、中はもっちり。自分で作ると美味しさも倍増するよね。本当なら色々と料理したいのだけれど、仕事をしているとなかなかそんなわけにもいかないので、自分のレシピ本はほぼ封印された状態である。長期休暇ほしいなぁ…。しばらくは絶対無理だけど。でも来月には一日休みをもらってUSJに行くのでそれが楽しみである。ゆっくり遊んでこよう。それまでなんとか仕事頑張る…!