ぼくらはどんなふうに 明日を探せばいい?

 最近、過食をしていない所為か体重がどんどん落ちている気がする。以前は毎日のように過食嘔吐していたので、その分ある程度は摂取されていたのだろう。今は過食する暇もないし、隙もないし、毎日働いて動いているから摂取量は減って消費量は増えている。それで痩せたのだろうな…。といっても鏡で見てたり自分でなんとなく感じるだけなのだけれど。体重測るとまた気になってしまうので絶対に測らないと決めている。ただジーンズのサイズが25までダウンしたので痩せてることは痩せてる。これだけ痩せてたらちょっとぐらい食べたってなんてことはないとは頭では分かっているのだけれど、体の動きはついていけないんだよな。ただ吐くことは吐くんだけど体型にはあまり依存しなくなってきた…ような…。吐くのはもうみたいなもので、いちいち鏡で自分の体型確認することもなくなったし。まぁ症状的には同じなのであまり変わらないか。あー…吐かずに物が食べたいなぁ…。普通の生活がしたい。精神科の先生にはある程度自分の存在価値みたいなのを見出せるようになれば(というか自分が認められれば)自然と治っていくものだといわれたけど、そうなのかなぁ。自分を認めるって案外大変な作業で、なかなか自分が偉いとか凄いとか頑張ってるとか、そういう風に見ることは出来ない。ただ親のすねかじって生きてるだけ。偉くもなんともないし、当然のことをしてるんだから頑張ってるわけでもないし。どうやったら自分を認められるのかな。その方法を方程式みたいに分かりやすく示してくれない限りそんなこと出来ないような気がする。



 昨夜、有川浩の「阪急電車」を読了した。「阪急電車」は関西のローカル線を舞台に繰り広げられる、片道わずか15分の胸キュン物語。うーん、思ってたよりも駅の描写は少ないかな。ていうか胸キュン物語という点で、ちょっと恋愛ものなのかなと気付くべきだった。だけど、身近な駅や大学がでてきたりして読みやすかった。今津線という住んでいる人にしかわからない線なのがまたいい。胸キュン物語というだけあって、ほんとに胸キュン。かわいらしいカップルや、ほほえましいお婆ちゃんと孫の描写。中には電車の中でギャーギャー騒いでいる香水臭いおばちゃんたちの描写なんかもあって、「あーーあるある!!」みたいな。有本浩と言えば、「図書館戦争」が有名だろう。あれも読んだけれど面白かった。続きで「図書館革命」と「図書館内乱」が出てるのでそっちも買って読みたい。早く文庫化希望。ところで、読書と言えば私の趣味の一つなのだが、これだけ本を読んでいると、漫画を含め、本を読まない人間というのがよく分からない。恋人にしたい人の趣味ではまず読書が挙げられるのだが、たとえば読書をしない人間ってどうやって知識を得ているのだろう。漢字とかちょっとした雑学、知識などの情報を得るのに読書って最適だと思うのだけれど。でも最近はブログのように簡単に読めるような文章もネットにたくさんあがっているから、そういうところで知識を得ているのかもしれないとも思う。ブログって、なんだか人の日常生活を盗み見するような罪悪感が私はあるのだけれど(そう言いながらこんな日常生活を日記につづっているのは矛盾してるのか)でも経験上、やはり読書って大事だと思う。ネットで字を読むよりも、紙をペラペラめくって読むあの感じ? デジタルでも読書が出来るように最近はなってるけれど(DSとか)やっぱり紙をめくらないと、と思うのである。ということで読書しましょう。世の中には素晴らしい書物がたくさんありますよ。

図書館戦争

図書館戦争

───公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。
超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ!
敵は合法国家機関。
相手にとって不足なし。
正義の味方、図書館を駆ける!


笠原郁、熱血バカ
堂上篤、怒れるチビ。
小牧幹久、笑う正論。
手塚光、頑な少年。
柴崎麻子、情報屋。
玄田竜介、喧嘩屋中年。


この六名が戦う『図書館戦争』、近日開戦!

 さて今日は一日仕事。午前が受付で午後が検査。まずまずの出来かな。…いや、ぐだぐだか。なんか今日は難しい患者さんにばっかり当たっておろおろしていた。教えられることばっかりで何一つ自分で出来やしない。勿論自分で出来る検査もあったのだけれど、未だ視力測定が出来ていない状態なので教えてくれる人に頼りっぱなし。早くなんでも自分で出来るようになりたいな。しかも後片付けで備品を一つ割ってしまった。目に薬品を入れるのに使う硝子の棒なのだが、誰でも絶対一度は割るという魔のロード。私もとうとうひっかかってしまった。今のところ同僚で同じ備品を割ったことがないのは一人しかいない。ま、失敗は成功の元というし、一回割れば同じ過ちは繰り返さないだろう。多分。最近成長したのはちょっとしたミスでくよくよ落ち込まなくなったことか。次頑張ればいいや、という楽観的な考え方ができるようになってきた。というかそのぐらい楽観的にならないとこの仕事できないんだけどね…。本当、毎日が失敗の積み重ねみたいな感じで、昨日みたいに満足して終われることなんかめったにない。しかも今はなんとなく知識もないままにやってるのだから、余計わけがわからなくなって混乱するし。来週は某コンタクトレンズ会社主催の研修に行くので、そこでコンタクトのいろはや視力測定などを教えてもらえる。楽しみでもあるが、初めて行く場所に少し緊張もする。自分ひとりで知らない人のいる所に行くのは少し怖いけど、一生懸命勉強してこよう。


 明日は午前のみの仕事。そろそろ花粉が飛びだしているので、アレルギーの患者が増えそうで混みそう…。寒くなればいいのに…(空くから) でも明日午前仕事したら休みだし。そう思えばなんとか乗り切れる。土曜は受付だしね。基本的に受付の方が性に合ってるなぁ…。慣れた仕事だからそう思うのかな。でもこれから医院の要になっていくんだから検査もできるようにならないと…しんどいけど。来週乗り切って、そしたら11日にはソウルフレンドとUSJに行く。まだちょっと寒いけど、暖かくなってきた時期よりも空いてそうだし、卒業祝いになるし。卒業は今日成績表が来ていたのだけれどなんとかなりそう。よかった…。卒業できなかったどうしようかと思った。なにはともあれこれでまず一安心である。