酒と泪と男と男

 「夜は短し歩けよ乙女」が面白すぎてもうどうしようもなかった。昨日の夜、早々と読了した。今日の日記のタイトル「酒と泪と男と男」以外にも、名文がたくさん。特に気に入ったのは「諸君、異議があるか。あればことごとく却下だ!」とか「飛んで火にいる夏の俺」とか。小説を読んでいて吹き出すというのは本当に久々。青春小説なんだろうけれど、レトロにファンタジー。登場人物全員がいい味出していて、嫌いになるようなキャラクターがいない。私は途中、羽海野チカのイラストをあとがきで見てしまったからそのイメージで読んでいたのだが、正解だったかも。とにかく最高でした。舞台が京都というのも、またそのレトロさを増していていい。お勧め。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)


 今日は八時半起床…予定だったのだけれど、布団の中でうだうだしてたら九時になっていた。あわてて化粧をして、朝食は恒例バイキング。しこたま食べた。おなかいっぱいで、部屋に帰ってきてからしばらくダウン。そしてことごとく倒れる家族たち…。みんな自分の限界考えて食べようよ。と自分の事を棚に上げて思う。朝から何をしているのか。でも今日は多分予定的に全員昼抜きなので、朝しこたま食べて正解かもしれない。少し出発時間の遅い父親と弟を残し、私と母親は十時半ごろに部屋を出る。ロビーで、換金と、夕飯の予約を済ませて、いざ、タクシーでセントーサ島へ。今回行くのはセントーサ島のシャングリラ・ホテルのスパ。三時間のコースである。とりあえずついて紙パンツとバスローブに着替え、後は夢の時間へ…。足のマッサージから始まり、全身のエステ、顔のエステ、泡泡のお風呂に浸かってから、全身のマッサージ、顔のマッサージ、パック…。なんかもうボディがツルツルです。顔もしっとりつやつやで、ファンデーションいらないぐらい。ふぅ〜。
 終わったのは三時ごろ。そこからまたタクシーに乗って、DUTYFREE SHOP、ギャラリアへ…と思ったら、何を勘違いしたのかタクシーの運ちゃんがギャラリア・ジュエリーというなぞの店に。気づかず降りて、「どこだここ!!!」と焦る二人。幸い、ホテルとギャラリアの間くらいのオーチャード通りの店だったので、テクテクと歩いてギャラリアへ。さっそくお目当てだったCOACHの財布をゲット! 日本で四万弱するのが、こっちでは二万六千円。買うしか。あと、スワロフスキーでミスバニーのめっちゃかわいいストラップアイテムをゲット! ほんま可愛い。ラス一だったのだ。あとは母親のほしいというヴィトンのバッグだとかを見て、またテクテク歩いて伊勢丹へ。地下でスプライトとビールとワインを買って、さぁ帰ろうとタクシー乗り場へ行くが、果てしない列となかなか来ないタクシー。しょうがないので、歩いてホテルまで帰った。日も翳っていたのでまぁいいや。
 帰ってきて冷蔵庫に飲み物をしまったら、ホテルのロビーへ。ここでは、タダでお酒や軽食が楽しめるというリッチな場所。早速シンガポールスリングを頼んだら、軽食にアミューズが3品出てきて小腹がすいていたのも落ち着いた。あとはシャンパンなんかを飲みつつ母親とだべり。六時半ぐらいに切り上げて、七時から夕食はまたバイキング。これまたどれもこれもおいしくて、しこたま食べ、部屋に帰還後次々とベッドに倒れこむ家族たち。だから自分の限界考えt(以下略) 今日はあとやることもないので、お年玉をかけてトランプ大会が開催される予定です。さて大富豪かツーテンジャックか。


 明日は一日フリー。また朝しこたま食べたら、家族全員でギャラリアと高島屋へ行く予定。昼からは父親と弟はホテルのプールで泳ぐらしいので、私と母親はゆっくりとショッピングを楽しみます。といっても、COACHの財布が手に入ったので私もうほしいものないんだけどな…。とりあえず、高島屋でピース売ってること祈る。赤マル、まずくはないんだけどやっぱりピースに比べるとすかすかして吸い応えがない…。あ、そろそろトランプ大会が開催されるようなので今日はこの辺で。