生きているのなら神だって殺してみせる

 男ってなんでこうなんだ…!! と帰ってきてもう、最高に萎えた。今日は夕方から舞台を観に行っていたので、帰ってきたのは九時頃だったのだけれど、帰ってきたらもう台所ぐちゃぐちゃ。飲みっぱなし食べっぱなし、ピザのケース(段ボールのね)も片付けてないし…。それで平然として弟は部屋でゲームしてるし、父親はビール飲みながらソファで寝転がってるし…。母親も学会で京都に泊まりなのでいなかったんだけど…、誰も片付けしようと思わなかったのね!!(^U^) とりあえず私もおなか減ってたから、適当にコンビニで買ってきたもん食べて、しょうがないのでカチャカチャ片づけてたら、父親が「何をがちゃがちゃしとんの? うるさいなぁ」 …殺すぞ(^U^) もしかしてこの人たちは私か母親がいなければコーヒー一つ入れれないし、ご飯も炊けないのではないのだろうか…。大概にしてください。


 さて、今日は朝の五時頃なぜか目が覚めてしまって、それから二時間寝て、起きて、また寝て…って四度寝くらいして、気づいたら十一時半ぐらいだった。そろそろ起きるかー、と、のそのそ。だれもいない…そして何もない…。おなかすいたぜよ! で、お昼御飯は、野菜だけどんぶりにした。まずご飯がなかったので、一合を高速炊き。炊いてる間に、鍋に出汁とって、醤油とみりんと砂糖で味付けして、キャベツ山ほどと玉ねぎを煮る。ことこと野菜がやわらかくなるまで煮たところで、ご飯が出来上がる。あとは、強火にした鍋に卵を二個溶いたのを回し入れて、火を消して蒸らす。卵が半熟になったら、ご飯の上にかけていただく。そっこーランチ。なかなか美味しい。これで鶏肉とか豚肉があったらもうちょっと旨みが出て美味しいんだろうけど、今日は野菜しかなかったので…。別にレシピに載ってたわけでなく、完全な創作料理。目分量でも何とかなるもんだ。というか、普段適度に料理してると、大体どんな味になるか想像できるようになるんだよね。調味料は少なめから入れて、味見つつ足していくみたいな感じで。
 さて、今日は六時から、西北の芸術文化センターでフラメンコの舞台を見る予定! ぎりぎりまで寝てて、あわてておとんに送ってもらった。で、フラメンコ。アントニオ・ガデス舞踊団。まず、しょっぱなからクラシックギターの音色にやられる。好きなんだよこういうの…! あの、何だろう、高野で銃を持った二人が向かい合ってるシーンみたいな。そして、あのよくイタリア料理店とかでかかってそうな音楽に合わせ、踊る踊る。タップというのかステップというのか、ダダダン!と足をふみならす音が心地よい。なんかこう、シルエットと動作がいちいちかっこいいんだよね。最後のアンコールなんかはもうお祭り騒ぎで、見ててすっごい楽しかった。誘ってもらえてよかった〜♪ 前半の舞台「血の婚礼」もよかったんだけど、個人的には後半の「フラメンコ組曲」の方が好きだったかな。いいもんみました。


 明日はなあんにも、予定ないよ! 枕もとの電気スタンドがとうとう壊れたから、それを買いに行ければ行きたいなぁ程度で…。たぶん誰も起こしてくれないだろうからひたすら寝る。あとは、ゲーム…かしら(堕落) それより明日の晩で、父親と牡蠣を大量消費しなければいけないのでいまからレシピ検索します。土手鍋…かしら。今日、いっぱいあるから牡蠣食べといてね、おいしいから、って言っといたのに、めんどくさいって言って食べなかった父親。塩水で洗ってレモンケチャップで食べるだけでしょ!? その程度もできないのかよ…。明日もどうせ手伝うとか言っといて私が全部するんだろうなぁ、後かたづけまで…。あーあ。