仕事人の手際のあり得なさがウケる

　今野敏「ST 警視庁科学特捜班」一作目読了。なかなか味のある特捜班が魅力的です。特に美青年設定の青がね…。やっぱりイケメン設定って気になるよね。心理学に精通していてプロファイリング担当なんだけど、その描写「青山翔は、きわめて端正な顔立ちをしており、年齢不詳の美青年だ。（中略）色白で細面。まつげが長い。その絹糸のように柔らかそうな髪がかすかな風にふわふわとなびいている」だからね！！！（笑）　捜査員だけでなくたたき上げの刑事さえ見とれるという。それでいてこう常にやる気なさそうな感じ。キメ台詞は「ねぇ、僕、もう帰っていい？」。それなのにプロファイリングし始めたら理路整然。言ってみれば探偵役か。だるそうな美青年。だるそうなイケメン・・・ダルイケ・・・？（却下！）　でも他のキャラクタもすごい立っててなかなかいいんですよ。ボディコン美女、穏やかな僧侶、武道の達人、フェロモンたっぷりの一匹狼…。続きも気になる！ということで、現在二作目の「ST 警視庁科学特捜班毒物殺人」読んでます。五分の一ぐらいいったかなー。おもろい。

　今日も朝から仕事。一週間ほど前から親指の爪周りがごっつ荒れてて地味に痛くてたまらない。皮がむけてきて、俗にいう「さかむけ」なんだけど、これって触り始めると止まらないんだよね…。気づいたら人差指の爪でカリカリするか噛むか…。そしてどんどん酷くなるという悪循環。応急処置としてばんそうこうは巻いているんだが、ななんかこう汗出てるのかすぐはがれてくるし。そんな感じで仕事中もなんかカリカリしてたらまた酷くなったorz　さて今日は弟が朝から患者として来ていたので、その相手を一時間ほどした。眼鏡のレンズ度数測定、裸眼視力矯正、メガネ視力、静的視野検査、眼底カメラ、レンズ合わせ…というフルコース。はじめから私が検査する予定だったのだけど、レフケラの前に座らせて測らせようとしたら「え…、えぇ？　お姉がやんの？！　できんの？！」とドン引きする弟。これでも一応一年強検査してるんですけどね…。がっつり測ってやりましたよ。あとはいつもどおり。最後、うにゃうにゃ言うお婆ちゃんのせいで終わるの遅かったけどね…。
　午後はまた某スタバにこもるつもりだったんだけど、家を出ようとするところにまだ連休中の弟が笑顔で近づいてきて、「お姉、送ったるで（＾Ｕ＾）」。実は弟、昨日免許の試験を受けてきて合格し、今日、初乗り。瞬時に顔をこわばらせる私。が、すぐに、まぁいつ死んでもいいしな…と思いなおし、気楽に助手席に乗ることになった。まず家の車庫から出す時点で心臓が止まるかと思った。左右確認しろよ！！！　そしてわずか15分ほどのドライブ。なるたけ大通りを選んで走行させたのだが、まぁ、そこは安全運転だった。むしろトロかった。混んでもいないのに40キロ制限の道をギリギリ40キロで走るもんだから、後ろの軽トラもかなりイライラ…。さすがに「いや、もうちょっと出してもいいで…」と助言をしつつ、無事到着し、その後メールで無事帰宅したと連絡があり、まぁ初運転としてはよかったのでは。あとはスタバに４時間半こもりました☆　ひたすら勉強ー。学生時代に戻ったようだよ…。４時間経過して集中力がなくなって引き上げることにしたのでした。

　明日は午前仕事したら、午後はまた弟の運転に付き合わされるらしいです。しかもＴ槻まで。ロングラン！！！　笑顔で、「ＢＧＭはジェニロペだから（＾Ｕ＾）」と言われました。はたして聞いている余裕があるのだろうか…。しかし弟の隣に乗っていると、不安でいつも自分が運転する以上に周りを観察している自分に気づいた。初心は忘れてはいけない。ということで今日はこの辺で。