アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン ★☆☆☆☆(もしくは評価不能)

 これは…まさに意味不明。アイムソーリー、アイキャントアンダスターン!!!
 こき下ろすよ!!!
 漫画や、小説なら許せただろう。だが、このストーリーをジョシュ、キムタク、イ・ビョンホンでやったのは許せない。いや、しかしこの三人だったからこそ公開できたとも言えるのだろうか。この三人でなくて、無名の俳優がやったとしよう、「誰が見るか!!!!」。というわけで、とにかくこの三人の誰かがとんでもなく好きでとにかく動いてるのを観れるんならそれでいい! ストーリーなんかしるもんか! って人は観に行ったらいいと思うよ。だが、ストーリーに期待している人、純粋に映画を見たい人には間違っても勧められない。むしろDVD化しても勧めない。「なんか有名どころ三人でてんじゃん、とりあえず見てみるか…」。これ、間違いね! むしろファンが見ても「やめてよ…」って思う。逆効果です。キムタクが好きならドラマDVD借りてきてのめりこんだらいいし、ジョシュが好きなら「ハリウッド的殺人事件」で萌えればいいし、イ・ビョンホンはなんかしらんけど。
 とにかく始まって十分で、「あぁ駄目かも」って思ったらそのまま突っ走った感じ。三人はそれぞれまぁかっこいいし、ファンサービスか監督の自己満足か、肌の露出度は高いです。でもそれだけ。唯一キムタクが汚れでなくていいとこどりなわけだけど(それは「2046」でも一緒だけど) 正直、海外映画でるのはいいけど仕事選べキムタクって思った。いや、さすがにいいとこどりだけあってカッコ良かったけどね。ただ観てて途中で気持ちが悪くなる。PG12だけどR15でいいと思うし、映画の途中で「この監督頭おかしい人かな?」って本気で思ったくらい。酷かった。私には理解できません。理解できる人もいるのかもしれないけど、一般的には私みたいな人が圧倒的多数だと思うよ。猟奇的なら猟奇的で、ハンニバルみたいな面白みがあるならいけど、それすらないしね。


 ★1つは、まぁなんつうか…キャスト頑張ったよね…みたいな…。あと、キムタクのシタオが単品では結構よかったので…。そんな感じです。