シルバーウィーク終了
シルバーウィーク中に色々と本を読みました! 中には、ちょっとこう医専の試験を意識したような問題集だとか参考書だとかも含まれるわけですけれども、そんなものは書いたところで何一つ面白くないので省きます。えーと、まずは、有川浩「塩の街」。実は有川浩を「ありかわひろし」と読んで男性だと思っていた私、実は、読みは「ありかわひろ」で女性作家なんだとか?! まぁそう考えればそうなんだけれど、完全に名前から男性だと思っていました。女性でもこう、「空の中」みたいな小説書かれるんですね…(失敬な発言で申し訳ない) これは結構…設定からしてグッときましたね。塩、空、海と自衛隊三部作では、海を除き二作品を読みましたが、空では若干未知の生物に慣れない感じがしました。が、塩はどちらかと言うと恋愛要素に絞っているような気がしたので、読みやすさとしてはなかなかのものでした。というか、うん、萌えるよね、うん。王道ラブストーリー、いいじゃん。2冊目は今野敏「茶室殺人伝説」。86年刊行作品の復刻版。安積警部が出てきますが、安積班とは関係ないorその先駆けとなった小説なのでしょうか。今よりももっとライトで読みやすい作品になっているというのと同時に、この人の歴史うんちく好きがよく表れてます。あと、格闘。最後に一番おもしろかったのが伊坂幸太郎「モダンタイムス」。モダンタイムスときくとチャップリンだなぁと思ってたんだけどチャップリンだった。話はまとめようとすると凄く難しいのだけれど、伊坂らしいんだけど、今までの伊坂とは違うような、そんな感じ。知的狡猾かつ思考錯誤に妄想超能力にバイオレンス。「ゴールデンスランバー 」の続編らしい。ただし「ゴールデンスランバー」はまだ読んでいない。ビートルズ…かな? 次の課題だな。弟、ハードカバー持ってないかちょっと今から探ってくる。
塩の街―wish on my precious (電撃文庫)
- 作者: 有川浩,昭次
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/02/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 今野敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/09/15
- メディア: 文庫
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- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/15
- メディア: 単行本
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- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/11/29
- メディア: ハードカバー
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昨日の夜は、スーパーナチュラルのシーズン1の2巻を見てから寝た。鏡のやつが、多分昼間見てたらそうでもなかったんだけど、夜一人でシーンと見てたらやたら怖かった。特に鏡から出てきたところはまんま貞子を彷彿とさせてチキン肌。こえぇぇぇーーー! と叫びながら猫を抱き締めていた。とりあえずなんだ、外国のホラーって、幽霊つうか怪物みたいなのが必ず死ぬからいいよね。日本のってさ…成仏したんどうなん、してなかったら私ところくるんちゃうん?!っていう怖さがね。怖いよね。血まみれメアリーがやっつけられてくれてよかったです。今日は3巻を見たいですがだんだん見る勇気がなくなってきました。でもサムと兄の今後は気になります。見ましょう。で、今日は九時ごろ起床、またまたカフェオレに使う牛乳がなくて、近くのスーパーまで買いに行きました。ついでに昼飯にチキンラーメンも買ってきました。たまにごっつ食べたくなる。ゆっくり化粧して、チキンラーメン食べたらもう家を出る時間。車で最寄り駅まで行って、駐車場に止めて梅田まで。そんなに混んでないな。いつもの平日くらいだ。一応、読む本として伊坂のを持っていたのだけれど、行きしか帰りしなには読み終わりそうだったので即席でもう一冊。知らない作家なのだけれど三津田信三の「赫眼」。久々にこう…ホラーっぽいホラーを買ってしまったのだが。何が気になったって、装丁かな…。装丁から裏表紙のあらすじ見て、購入。ホラーではないかもしれないが、森見氏の「きつねのはなし」も、個人的に気持ち悪くて怖かった。でも好き。
- 作者: 三津田信三
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/09/08
- メディア: 文庫
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さて明日から仕事だぁー。明日はまぁ一日なんだよねー。休み明けで木曜とかほんともう無理だよね!(^U^) がんがるわー。はよねるー。