読書の話。

　昨日の続き。畠中恵「ちんぷんかん」の最終話、「はるがいくよ」を終えて一冊読了しました。なんか…切なくて胸がきゅっとなった。一ヶ月で命を終える花びらのあやかしと、何十年も人生のある若だんな。そして、何十年で命を終える若だんなと、何千年も生きるあやかしの兄や二吉、佐助…。「ねぇ、若だんな。あたし若だんなのこと、本当に好きなんですよ」「私も小紅がすきだよ。小紅が小さな頃から、変わらずにずっと」―――物語の最初と最後にあるこの会話が、ページが最初か最後なだけで全然違う。もう、哀しくて。さらに止めとばかりに、最後の若だんなと兄やの会話―――本を閉じるときに、視界が霞んでいました。早くも続編でまだ単行本発売な「いっちばん」と「ころこころ」が読みたいけれどお金がありません新潮社さんお願いだから早く文庫化してください。

いっちばん しゃばけシリーズ 7

ころころろ しゃばけシリーズ 8

　あと、ちょっと軽いもんいこうと思って弟から借りたソウルドロップシリーズにシフト。まだまだ物語は最初ですね。三冊目となると大分登場人物が増えてきました。これ、小説版の挿絵は私の好きな斎藤岬なんですけれども、漫画版も出ててですね、コミックは秋吉風鈴と言う方。これも結構、人物がわかりやすく頭に浮かぶ感じの、淡白だけど丁寧な絵だから好きで、実はコミック版は私担当で全部持ってたりｗｗｗ　パラっと見てから小説戻ると分かりやすい笑。

ソウルドロップの幽体研究 1 (バーズコミックス)

メモリアノイズの流転現象 1 (バーズコミックス)

　今日は一日仕事。午前はめちゃくちゃ混んで、午後はめちゃくちゃ空いた。すんげぇ早く終わって帰ってきて暇だったと言う話ｗｗｗ　明日はフィギュアと雨で職場はまた閑散としている…といいなぁｗ　とりあえず真央をリアルタイムで観ることを目標に！　では！